3月4日
中学生の頃、琴桃川凛というミュージシャンのCDを買ってしばらく聴いていたことを、ふと思い出した。
私は高校に通い出すまで独りで電車に乗ったことが無かったので、当時ですらマイナーなそのアルバムを、わざわざ直接事務所に注文して買った。
そこまでして買った理由が思い当らない。
なんとなく電波がゆんゆん出ているのを感知したのだろうか。
私は、実際に接点の無い人間に、エロティックな妄想を全く抱かないほうである。
なので、こんなセクシャル(変態的?)なパフォーマンスをされても、それが興奮材料だったとも思えない。
インパクトは有ったし、メロディはキャッチーだったが、すごいヘンな歌声だった。
それ以上に具体的に書き出せることも無い。
歌詞は、部分部分非常に印象的であったが、流石に余り思い出せない。
音楽を技術的な面から聴く耳が無いので、メロディ以外の音や演奏については解らない。
いったい私にとって彼の意味は何だったのか、もう一度聴いて確かめたいが、手元にCDが無い(捨てては居ないはずだ)。
15年以上の時を経て検索先で再見したが、どうやら療養中とは言えかろうじて活動して居るらしいことに驚いた。
しかし、おそらく手作りであろうホームページ、非常に見づらい構成でなんともかんとも・・・。
ついサイトを熟読してしまった。
こんな左脳人間が職業として表現活動をするのは、茨の道だろうなあと思った。
頭が重くなりすぎて、首が折れそう。
しかし、こんなキャラだったのか。全然知らなかった・・・。
by gisouchir
| 2006-03-04 18:01
| 日記